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久良岐丘自治会
【屏風ヶ浦地区連合町内会】

区域

中原三丁目12〜15, 森六丁目11と17~20の一部, 森六丁目21〜37

地区のあらまし

昭和30年代の終わり頃森6丁目と中原3丁目に広がる森林を横浜市が開発した最後の新興住宅地です。「久良岐」の名称は大宝律令の時代にさかのぼる武蔵国久良郡に源があり、明治時代には神奈川県久良岐郡となり、現在の久良岐公園などに残されています。 京浜急行線の屏風浦駅と杉田駅の間の丘陵地帯で「坂の街」とも言えます。現在の住民の出身地は北海道から沖縄まで全国に広がっています。住民の職業は、磯子の海に出現した大規模な工業団地に大企業が進出した結果、その従業員・OBが多くを占め、また公務員や近隣の商店主・事業主もいてバラエティに富んだ構成となっています。自治会結成後半世紀を経て初期の住民の多くは次の世代に移り、またミニ再開発による小規模な住宅が増えてきて高校生以下の人口が増えています。

地区の宝

明治期に横浜が世界に開かれた港を中心に発展したように、久良岐丘自治会の宝は縁あって全国から集まった人のつながりです。言葉も文化も価値観もそれぞれの出身地の異なる風習を持っていたにもかかわらず、自治会結成と同時に様々な活動を通じて人の輪を作ってきました。初期の住民が高齢化するとともに活動が停滞した時期もありますが、今は「防犯」「防災」「支えあい」「環境整備」といった自治会組織がそれぞれの課題に真剣に取り組み、懇親を目的としたサロン、焼き芋会、餅つき大会、各種の趣味のサークルにも多くの参加者が集い、長寿会、子供会の活動も活発です。古い歴史を持たない分しがらみの無い自由な空気と、良い街にしようとする熱意をこれからも久良岐の宝として大切にしたいものです。
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